ひとくちにベッドと言っても、その形はいろいろ。ベッドの歴史は紀元前3000年のエジプトまで遡りますから、それだけ進化もしています。
用途やスタイル、時代によって、ベッドも変わるのです。今回はそうしたベッドの種類をまとめてみたいと思います。
ヘッドボード付きのシンプルベッド
ハリウッドスタイルと呼ばれることもある、日本で一番オーソドックスなベッドスタイルです。ベッドの枠組みにヘッドボードが付き、その上にマットレスを置くタイプです。ヘッドボードデザインやフレームの素材も豊富に種類が揃っています。
ヨーロッパスタイルベッド
ヘッドボードとフットボードが付いた海外のインテリアでよく見るスタイルのベッドです。ベッドそのもののデザインが映え、とても素敵ですが、見た目の圧迫感や、使い勝手、ベッドメイキングに多少苦労します。スペースがないと使いこなせないのが難点。
天蓋付きベッド
女の子なら一度は憧れる、いわゆるお姫様ベッドです。本来は高い天井フロアの埃を避けるためという実用的な面を持ち合わせているのですが、現在は機能面というより、インテリアとしてのベッドの最高級ランクでしょう。
宮付きベッド
ヘッドボードに収納機能を付けたベッドです。照明器具などが付いている場合もあります。ベッドで本を読んだり、寛いだりするのが好きな方に便利です。
収納付きベッド
主にベッド下に収納スペースを設けたスタイルで、現代の住宅事情にもマッチした便利なベッドです。ベッド下のスペースを確保するために、寝心地にはあまり重点が置かれていませんが、収納力にこだわるならお勧めです。
ロフトベッド
縦の空間を有効に使うために、ベッドの脚を長くしたタイプです。机やワードローブを置くことができ、狭いスペースを2倍に使えます。上り下りが多少面倒です。
2段ベッド(3段ベッド)
ベッドを縦に2段3段と重ねたベッドです。子供部屋などに利用されることも多く、空間を最大限に使うことができます。最近では、大きくなったら上下を切り離し、シングルベッドとして利用できるタイプもあります。
マットレス一体型ベッド(脚付きマットレス)
マットレスに直接脚がついているように見える、究極のシンプルベッドです。ヘッドボードも枠組みもないため、サイズもコンパクトで、リーズナブルです。無駄のないフォルムは、近年非常に人気が高まっています。
まとめ
色々なベッドの種類を並べてみましたが、いかがでしたでしょうか?自分のスペースと目的に合ったベッドを使えば、お気に入りの空間になること間違いなしですよ。