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使える!シングルベッドより狭い「セミシングル」サイズ!

セミシングルサイズ、あまり聞きなれないベッドサイズですよね。

セミシングルサイズとは、「シングルサイズと比較して、奥行き(長さ)は同じで、幅だけが狭いベッド」です。

具体的にはシングルサイズの幅が95~100㎝に対して、セミシングルサイズは80~90㎝です。

そのため、シングルサイズはS、ダブルサイズはDのように、ベッドサイズをアルファベッド表記する場合は、セミシングルサイズはSSとなります。

この幅の狭いベッドを、どのように使うとメリットがあるのかご紹介しましょう。

セミシングルサイズのベッドは、どんな使い方ができるのか?

  • 1.狭いお部屋にシングルベッドの代わりとして
  • 2.お子さんが共用する子供部屋にシングルベッドの代わりとして
  • 3.ご夫婦のベッドルームにクイーンサイズのベッドとして

狭いお部屋にシングルベッドの代わりとして

「部屋が狭いのでコンパクトなベッドが欲しい!」という時に、シングルベッドの代わりとして使えます。

ただし、ベッドの幅が狭くなるので、寝返りがしにくいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

省スペースにこだわってベッドを選んでしまうと、寝心地の悪いベッドを買ってしまうことになります。

では、どのくらいの体格の人ならば、セミシングルサイズでも問題ないのでしょうか?

自分の体格に合うベッドの幅を求める計算式をご紹介します。

肩幅+30㎝以上(40㎝)や、肩幅×2倍など、肩幅が基準になります。

そのためシングルベッドの代わりとして使うならば、寝返りが少ない方や、肩幅の狭い女性向きといえます。

お子さんが共用する子供部屋にシングルベッドの代わりとして

広い子供部屋を、お子さんが小さいうちは1つのお部屋として、お子さんが成長したら2つのお部屋に分けて使うご家庭が増えてきました。

2人姉妹ならば、シングルベッドを2台置くよりも、セミシングルサイズのベッドを2台置く方が省スペースになります。

娘さんたちが成長して2つの部屋に分けた時にも、女の子は洋服や小物など持ち物が多いですから、省スペースのベッドの方が助かります。

男の子の場合は成長とともに体格が良くなると、将来的にはセミシングルサイズでは窮屈に感じるかもしれないのでおススメできません。

男の子と女の子のご兄弟の場合ならば、女の子はセミシングルサイズ、男の子はシングルサイズをおススメします。

サイズ違いの同じ商品で統一すれば、デザインが統一されるので“オシャレな子供部屋”になります。

サイズ違いが選べるベッドはこちら

ご夫婦のベッドルームにクイーンサイズのベッドとして

ダブルベッド(幅140㎝)では幅が狭くて寝心地が悪い。

でもシングルベッド2台並べる(幅約200㎝)スペースがない。

そんなベッドルームにおススメです。

セミシングルサイズのベッドを2台並べる(幅約160~180)と、クイーンサイズのベッドと同じ幅になります。

セミシングルサイズのベッドにはどんなメリットがあるのか?

  • 1.省スペース
  • 2.マットレスがメンテナンスしやすい
  • 3.相手の寝返りの振動を受けにくい

省スペース

セミシングルサイズはシングルサイズの幅と比較して10㎝程度の差ですが、狭いお部屋でこの差が大きく影響します。

ベッドの幅が数センチ狭くなるだけで、動線のスペースが広がり、クローゼットの扉やチェストの引出しが開けやすくなって、お部屋がグッと使いやすくなります。

マットレスをメンテナンスしやすい

マットレスは3か月に1回、上下を入れ替えたり、裏返したり、立てかけて日光や風に当てることが推奨されています。

このメンテナンスがカビの発生を防ぎ、マットレスを長持ちさせる秘訣です。

しかしこの作業、シングルサイズのマットレスですら大きくて重いため、女性には結構大変な作業です。

マットレスの幅が狭くならば、それだけ軽くなり動かしやすくなります。

相手の寝返りの振動を受けにくい

ダブルベッドやクイーンサイズのベッドに二人で寝ていると、相手が寝返りをした時の振動で、夜中に何回も目が覚めてしまうことがあります。

疲れているから眠りが浅い、眠りが浅いから寝返りの振動で起きてしまう、夜中に何回も起きてしまうので疲れがとれない、と悪循環です。

セミシングルサイズを2台並べてクイーンサイズのベッドとして使えば、マットレスが独立しているので振動が受けにくくなります。

並べて使えるセミシングルサイズのベッドはこちら

まとめ

セミシングルサイズのベッドは、シングルサイズよりも幅が狭いので、「省スペース」というメリットがあります。

一人暮らしの狭いお部屋、お子さんたちが共用する子供部屋、ご夫婦のベッドルームで、このメリットを活かすことができます。

ただし、幅が狭いので「寝返りがしにくい」というデメリットがあります。

しかしこのデメリットは、寝返りが激しい方や肩幅の広い方が、シングルベッドとして使う場合です。

寝返りが少ない方や、肩幅の狭い女性ならば問題になりません。

セミシングルサイズを2台並べて使うことで、クイーンサイズのベッドとして使うことができます。

マットレスが独立しているので、クイーンサイズのベッドよりも相手の寝返りが気にならなくなります。

さらに、マットレスのメンテナンスもしやすくなるというメリットがあります。

なるほど!畳ベッドの4つのメリットと3つのデメリット!

畳ベッドと聞くと「長方形の木の箱の上に畳が置いてあるベッド」というイメージがありませんか?

たしかにイメージどおりの、シンプルな畳ベッドは今も健在です。

でも今はもっとお洒落で高機能な畳ベッドがあります。

畳ベッドのメリットをご説明しながら、お洒落な畳ベッドを紹介します。

畳ベッドの4つのメリット

  • 1.ベッド生活を強いられても布団とサヨナラしなくてよい
  • 2.布団生活ゆえの足腰腕の痛みの軽減
  • 3.洋間を和モダンテイストに
  • 4.日中は小上がり、夜はお客様の就寝スペースとして

ベッド生活を強いられても布団とサヨナラしなくてよい

マットレスの柔らかさよりも、布団の硬さの方が好き。

敷布団は天日干しできるけれど、マットは干せないからイヤ。

布団はスッキリ片付けられるけれど、ベッドのように寝具を一日中部屋に出しておくのはイヤ。

というように、布団が好きという理由は様々です。

どんなに布団が好きでも、洋間だけのワンルームに引越した場合は、押し入れがないので仕方なくベッド生活をすることに。

そんな方にピッタリなベッドは、収納スペースの付いた畳ベッドです。

今まで使ったいた布団をそのまま使うことができますし、跳ね上げタイプの収納ベッドならば布団を収納することもできます。

跳ね上げタイプの畳ベッドはこちら

布団生活ゆえの足腰腕の痛みの軽減

足腰が痛くて、床に敷いた布団から立ち上がるのが大変。

腕や腰が痛くて、布団を押し入れに入れられない。

ご年配の方だけではなく、お仕事や子育てに忙しいパパやママ世代にもよくある悩みです。

「畳ベッドじゃなくて、普通のベッドでも大丈夫なんじゃない?」と思うかもしれませんね。

腰が痛い時には、柔らかなマットレスに座った状態から立ち上がるのは結構大変です。

適度な硬さの畳ベッドの方が、手をついた時に力が入りやすく、立ち上がりやすいのです。

立ち上がりやすさは、ベッドの高さにも関係します。

高さが調節できる畳ベッドならば、自分が立ち上がりやすい高さに調節できて便利です。

高さが調節できる畳ベッドはこちら

洋間を和モダンテイストに

洋間のベッドルームを、和モダンなテイストのインテリアにしたい場合にも畳ベッドは活躍します。

インテリアにこだわるならば、畳の色が黒や茶色などスタイリッシュな畳ベッドがおススメです。

お洒落な畳ベッドを置いただけで、お部屋の印象がグッとハイセンスになりますよ。

和モダンテイストの畳ベッドはこちら

日中は小上がり、夜はお客様の就寝スペースとして

ご自宅にお招きしたお客様が、不意に泊まることになった!どこに寝ていただこうか?

ゲストルームがあれば問題ありませんが、そんな恵まれた住環境にお住いの方は少ないはずです。

リビングルームに畳ベッドを置いて、日中は小上がりとしてリラックススペースとして、夜は布団を敷いてお客様の就寝スペースにすることができます。

小上がりとして畳ベッドを活用するならば、ヘッドボードがないデザインの方が「ベッドらしくない」のでおススメです。

ヘッドボードがない畳ベッドはこちら

畳みベッドのメリットをご理解いただくと「畳ベッドって、意外と使えるじゃない!」と思っていただけると思います。

でも、畳ベッドにもデメリットがありますので対策も含めてご説明します。

畳ベッドの3つのデメリット

  • 1.ベッドから落ちる不安がある
  • 2.圧迫感があり、布団よりも床面積を使う
  • 3.マットレスのベッドより寝心地が硬い

ベッドから落ちる不安がある

「ベッドから落ちそうで怖い」。

ベッドで寝たことがない方は、初めは誰もが心配することです。

特にご高齢の方はベッドから落ちるのが怖くて、足腰が痛くても布団の生活を続けている方もいらっしゃいます。

そんな方にはベッドガードが付いた畳ベッドがおススメです。

ベッドガードが付いた畳ベッドはこちら

圧迫感があり床面積を使う

畳の上に布団を敷いて寝ていた方にとっては、畳ベッドは高さがある分、慣れるまでは圧迫感がありお部屋が狭く感じてしまいます。

実際に畳ベッドの方が布団よりも、ベッドフレーム分のスペースを使ってしまいます。

このデメリットは、シンプルなデザインの畳ベッドならば圧迫感を減らすことができます。

または、収納力のある畳ベッドにして、収納家具を減らしてお部屋の空きスペースを増やすことができます。

シンプルなデザインの畳ベッドはこちら

収納力のある畳ベッドはこちら

マットレスのベッドより寝心地が硬い

マットレスを敷くベッドで寝ていた方が、畳ベッドに変えると寝心地が硬く感じます。

これは当たり前のことなのですが、慣れるまでは違和感があるかもしれません。

メリットの説明でも挙げたように、この寝心地の硬さは、立ち上がりやすさの観点からはメリットでもあります。

ふんわりした寝心地がお好きな方は、やはりマットレスのベッドの方が良いかもしれませんね。

まとめ

畳ベッドは進化しています。

収納機能が充実しているベッド、和モダンなベッド、ベッドガードが付いたベッド。

「えっ、こんなに便利でお洒落な畳ベッドがあるんだ!」と驚かれると思います。

進化しているからこそ、使い方の幅が広がります。

畳ベッドを選ぶときにはデザインの恰好良さだけでなく、デメリットをカバーするオプションやデザインを選んでくださいね。

畳や布団は、海外の方からも人気が高まっています。

「畳に布団」と「ベッド」の両方のメリットを併せ持つ畳ベッドが、今後のトレンドになるかもしれませんね。

チェストベッドに白が向いている3つの理由!

“チェストベッド”って、どんなベッドか想像できますか?

「ベッドの下に引出しが付いたベッドでしょ」。

そのとおりですが、一般的に引出しが1段のベッドは“引出し付きベッド”、引出しが2段のベッドが“チェストベッド”として分類されます。

チェストベッドは引出し付きベッドと比較して、より収納力があります。

引出しの数が増えるので収納するものを分類しやすく、収納した物を出し入れしやすいメリットがあります。

チェストベッドがあれば、チェストは必要ないといっても過言ではありません。

収納スペースが少なく居住スペースも狭いお部屋には、ぜひ利用したいベッドです。

しかし、チェストベッドの最大のデメリットは“高さがあるので圧迫感がある”ことです。

特に狭いお部屋では、同じ床面積を使う家具でも、高さがあるだけで家具の存在感が増してしまいます。

その結果、狭いお部屋がさらに狭く感じてしまいます。

室内に入った瞬間に「ドーン」としたチェストベッドに圧倒されるようでは困りますよね。

そこでおススメなのが“白いチェストベッド”です。

チェストベッドに白が向いている理由

  • 1.白は圧迫感がない
  • 2.お部屋が広く見える
  • 3.どんなインテリアスタイルにも馴染む

白は圧迫感がない

ダークカラーのチェストベッドは、どっしりと落ち着いたゴージャスな雰囲気があります。

しかし、壁の色とのコントラストが強すぎるため、狭いお部屋に置くと圧迫感があります。

日本の洋間は白い壁が多いので、白いチェストベッドならば壁の色と馴染みやすく、狭いお部屋に置いても圧迫感がありません。

ダークカラーのフローリングの場合は、ホワイト系のラグを敷けば、ベッドと床の色の馴染が良くなります。

圧迫感を少なくするもうひとつのポイントは、ヘッドボードの高さです。

チェストベッド自体の高さがあるのに、通常のベッドと同じような高さのヘッドボードが付いていると、より圧迫感のある家具になってしまいます。

ヘッドボードのないチェストベッドもありますが、ヘッドボードが低くければ圧迫感がプラスされません。

さらにボード部分に収納棚が付いていれば、ベッド周りの小物を置くためのサイドテーブルも必要ありません。

ヘッドボードの厚み分の奥行きはプラスされますが、サイドテーブルを置くよりもベッド周りがスッキリします。

お部屋が広く見える

インテリアカラーを白などの寒色で統一すると、お部屋は広く見えます。

ベースカラーの基本になる壁や天井が白、メインカラーはソファーなどの大物家具を白にすることで、お部屋は広々とした印象になります。

ソファーより大きなチェストベッドで、インテリアに白を加えることで、狭いお部屋も広く感じられます。

通常のベッドはベッドカバーをかけてしまうと、ベッドフレームの色はあまり目立ちません。

チェストベッドの場合は、ベッドカバーをかけてもチェスト部分は隠れませんので、広く見せる白い色の効果を活かすことができます。

ベッドカバーの色も寒色で統一すると、より一層お部屋が広く感じられますよ。

どんなインテリアスタルにも馴染む

白はどんな色とも相性が良く、合わせる色や素材で印象が大きく変わります。

同じ白いチェストベッドでも、黒と合わせればスタイリッシュに、ライトブラウンと合わせればナチュラルに、ピンクと合わせればガーリーに、クローム素材と合わせればモダンな印象になります。

だからこそ、白いチェストベッドならば、さまざまなインテリアスタイルのお部屋に似合うのです。

まとめ

「収納の少ない狭い部屋だからチェストベッドが欲しい。でも、チェストベッドは存在感があり過ぎて、部屋が狭く感じてしまいそうだからあきらめようか・・・」。
あきらめなくて大丈夫です!

白いチェストベッドならば、狭いお部屋に置いても圧迫感がありません。
ベッドとチェストを別々に置くよりも、省スペースになりますし、お部屋もスッキリ広く見えます。

シンプルなデザインの白のチェストベッドならば、どんなインテリアスタイルにも対応できます。

ガーリーなかわいらしいインテリアから卒業して、スタイリッシュな大人っぽいインテリアにイメージチェンジしたい時にも、白のチェストベッドならばベッドを買い替えることなく、思いどおりのインテリアテイストを楽しめますよ。

マットレスの下の底板にも注目してみよう!

ベッドの購入を検討して、デザイン、サイズ、マットレスや値段をチェックして完璧!と思っていませんか?実はまだチェックしてほしい項目があるのです。

それは「底板」です。マットレスを直接支える見えない部分です。

マットレスに隠れて、実物を見に行っても見落としていませんか?カタログに載っていてもあまり気にしていないのではありませんか?

そんな底板の種類を簡単にご紹介したいと思います。

すのこ

現在最もポピュラーなスタイルかもしれません。マットレスは湿気が溜まりやすいので、通気性も非常に大事になってきます。素材は湿気を吸いやすい桐が使われることが多く、すのこ状に底板を取り付けることで、通気性を確保しています。
通気性のためには間隔が空いている方が良いのですが、あまり空け過ぎてしまうと、耐久性に問題が出てきます。

スチールメッシュ

アイアン(スチール)ベッドのタイプによく使用されています。通気性は抜群で、申し分ありません。しかし細いメッシュはマットレスを置いて体重を分散すれば問題ありませんが、マットレスを外した状態で荷重をかけると、曲がってしまうことも。

ウッドスプリング

少し湾曲した棒状の木(ブナ)をすのこ状に並べたものです。板バネとも呼ばれます。アーチ状になった部分が弾力性となり、マットレスにかかる体圧を分散してくれますので、マットレスと合わせることによって威力を発揮し、寝心地が向上します。バネ強度を調整する機能もあり、体型に合わせることもできます。
機能に優れている分、多少割高になります。

フラット底板

収納付きベッドの場合によく用いられます。ベッド下に引出しが入りますので、埃や湿気などの蓋をする役割になります。当然のことながら通気性に関してはほとんどなく、こまめにマットレスを移動して換気したり、除湿シートなどを置いたりすることをお勧めします。

まとめ

見えにくい部分のチェックポイントである「底板」の種類について取り上げてみましたが、いかがでしたでしょうか?

値段や目的と照らし合わせながら、縁の下の力持ちである底板にも注目して見てくださいね。

ラグやマットのファブリックやインテリア小物を使用したコーディネイト例

ベッドは一日の中でも長く時間を過ごす場所。ベッド周りをお気に入りのインテリアでまとめることで、自分にとって居心地のいい空間になります。

ここでは、素敵なベッドルームのコレクションをご紹介します。

アイアンフレームのベッドを使ったシャビーシックな部屋

錆びたフレームのアイアンベッドを部屋の主役にしたフレンチシャビーなインテリアです。ここで重要なのは、ベッドメイキングにはきれいな色のファブリックを使っていること。
ベッドカバーやクッションもシンプルなものを選んでしまうと、「シック」というより「みすぼらしく」なってしまいます。

キレイで、くすみのないファブリックを使うことで、お気に入りの家具がより引き立ちます。メリハリをつけることを忘れずに。

ヘッドボードは壁全部 ロンドンスタイルのアートな部屋

ベッドのヘッドボードのように、壁面いっぱいにアートを散りばめています。「ベッドを置いたから、もう壁は使えない」という訳ではありません。
家具が置けないからこそ、思いっきり個性を発揮できます。お気に入りのポスターや写真を並べたら気分はアーティストです。
ポイントは、大きさの違うポスター同士の隙間を均等に空けること。それさえ守ればハイセンスに決まります。

低く生活する、和シンプルな部屋

何の変哲もない部屋に見えますが、ベッドをロータイプにすることで、和室と同じ目線の開放感ある空間になっています。それに合わせて照明も低く設置し、フローリングなのに、「和」を感じさせます。狭い部屋だからこそ見習いたいゆとりですね。

おしゃれな部屋作りには、ラグやマットのファブリックを上手に使用

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参考:カーペット・ラグからファブリック&インテリア通販【イズハイ公式】

ベッドルームのインテリアを、ワンランク上のおしゃれな空間に簡単に変えるポイントは、ファブリックをうまく使うこと。
ここで重要なのが、フローリングのカラーに合わせてラグのカラーをコーディネイトすることです。

また、ベッドの横にマットタイプを敷く方法や、空間が広くないワンルームタイプのお部屋などは、円形ラグのアールの部分を少しベッドの下にもぐりこませ使用すると、お部屋の印象がガラリと変わります。

上記でご紹介したおしゃれなインテリアショップishiさんでは、コーディネイトのアドバイスをメールやお問い合わせから相談に乗って頂けるようです。ぜひご利用ください。

まとめ

上手にファブリックやインテリアアイテムを使い、ほんの少しの工夫で、お部屋のイメージは変わります。ちょっとしたインテリアのルールを守れば、センスアップした空間が作れますよ。
ベッドスペースのイメージを決めたら、あとは自分の好きなものを持ち込んで、自分だけの寛ぎ空間を作ってみてください。
ベッドから離れたくなくなってしまう程、お気に入りのスペースになること間違いなしです。

シングルサイズでも慎重に。後悔しないためのベッドのサイズ選び

ベッドを購入する際に、必ず決めなくてはならないサイズ選び。
一人用はほとんどの方が、シングルサイズを選びますが、さらにコンパクトなセミシングルタイプや、逆にゆったりとくつろぎたい方は、セミダブルタイプを検討する方もいるでしょう。

簡単なようで、サイズ選びは慎重にしたいもの。ここではサイズを検討する際の注意点をみてみましょう。

①リアルショップでの忘れがちな注意点

多くのものは、マットレスを置いて使用しますが、一般的なシングルサイズのマットレスの大きさは、幅100cm、長さが200cmになります。
これにベッド本体の枠組みが加わりますので、実際のサイズはこれより大きくなります。

ネットショップではサイズをしっかりとチェックしていても、家具ショップで現物を見ていると、意外と見落とすのがベッド本体のサイズ表記です。また、ものによっては思いのほか場所を取ることもありますので、「今もシングルサイズだから大丈夫」と思わないで、しっかりと置きたい場所に置けるのか確認しましょう。

②セミシングルサイズの落とし穴

小柄な方や、スペースに余裕がない場合、セミシングルサイズを検討することもありますが、考えたいのはランニングコストです。

ベッドを購入した後も、布団やカバー、専用パットなど、後から購入するものが出てきます。掛布団はシングルサイズで併用できるかもしれませんが、敷きパットや敷きカバーなどはセミシングルサイズが必要です。

こうした商品は、どうしても汎用サイズであるシングルに比べて商品数が限られます。また、価格についても商品数に比例しますので、満足なものを探すのは大変になります。

ベッド本体が安くても、長い目で考えると、お買い得ではない可能性もあります。
もちろん置くスペースの余裕もありますので、セミシングルサイズが必要という場合もあるとは思いますが、コストの面ではそれほど利点はありません。

もし、価格面だけを見て、セミシングルサイズを選ぼうとしていたら注意してください。

終わりに

ベッドは、デザインや価格に目が行きがちで、サイズは「シングルサイズだから」となおざりになりがちです。

でも、同じように見えてサイズは色々です。思っていたより大きくて、使いにくい。または安くて小さいサイズを勝ったつもりが結局は高くついた。なんてことにならないように、サイズにも注目してみてください。

ベッドの種類アレコレ

ひとくちにベッドと言っても、その形はいろいろ。ベッドの歴史は紀元前3000年のエジプトまで遡りますから、それだけ進化もしています。

用途やスタイル、時代によって、ベッドも変わるのです。今回はそうしたベッドの種類をまとめてみたいと思います。

ヘッドボード付きのシンプルベッド

ハリウッドスタイルと呼ばれることもある、日本で一番オーソドックスなベッドスタイルです。ベッドの枠組みにヘッドボードが付き、その上にマットレスを置くタイプです。ヘッドボードデザインやフレームの素材も豊富に種類が揃っています。

ヨーロッパスタイルベッド

ヘッドボードとフットボードが付いた海外のインテリアでよく見るスタイルのベッドです。ベッドそのもののデザインが映え、とても素敵ですが、見た目の圧迫感や、使い勝手、ベッドメイキングに多少苦労します。スペースがないと使いこなせないのが難点。

天蓋付きベッド

女の子なら一度は憧れる、いわゆるお姫様ベッドです。本来は高い天井フロアの埃を避けるためという実用的な面を持ち合わせているのですが、現在は機能面というより、インテリアとしてのベッドの最高級ランクでしょう。

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宮付きベッド

ヘッドボードに収納機能を付けたベッドです。照明器具などが付いている場合もあります。ベッドで本を読んだり、寛いだりするのが好きな方に便利です。

収納付きベッド

主にベッド下に収納スペースを設けたスタイルで、現代の住宅事情にもマッチした便利なベッドです。ベッド下のスペースを確保するために、寝心地にはあまり重点が置かれていませんが、収納力にこだわるならお勧めです。

ロフトベッド

縦の空間を有効に使うために、ベッドの脚を長くしたタイプです。机やワードローブを置くことができ、狭いスペースを2倍に使えます。上り下りが多少面倒です。

2段ベッド(3段ベッド)

ベッドを縦に2段3段と重ねたベッドです。子供部屋などに利用されることも多く、空間を最大限に使うことができます。最近では、大きくなったら上下を切り離し、シングルベッドとして利用できるタイプもあります。

マットレス一体型ベッド(脚付きマットレス)

マットレスに直接脚がついているように見える、究極のシンプルベッドです。ヘッドボードも枠組みもないため、サイズもコンパクトで、リーズナブルです。無駄のないフォルムは、近年非常に人気が高まっています。

まとめ

色々なベッドの種類を並べてみましたが、いかがでしたでしょうか?自分のスペースと目的に合ったベッドを使えば、お気に入りの空間になること間違いなしですよ。

日本でのベッドの歴史

現在のベッドに近い形状のものは、すでに紀元前3000年のエジプトに存在していました。
家の中でも靴を履く習慣のある地域では、寝るスペースを確保する「ベッド」は当然の成り行きで生まれたのです。

では、日本はどうなのでしょうか?簡単に歴史を追ってみたいと思います。

日本のベッドの歴史は、畳との関係

弥生時代にはベッドとして使用したと思われる遺跡が発掘されていますし、奈良時代の正倉院には、聖武天皇と光明皇后のベッドが保管されています。

ベッドという概念は、中国を通じて古くから日本にも伝わっていたのです。
こうした最先端のインテリアであるベッドを、時の権力者たちは好んで使っていましたが、庶民は床の上に寝る生活でした。

しかし、平安時代に入ると畳が開発され、貴族などの富裕層も畳の上で寝るようになります。この頃はまだ、布団はありませんので、着物を羽織って寝ていたようです。

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この平安時代が、日本独自の文化を形成するきっかけとなります。他の国々では、権力者がベッドを使い始め、徐々に庶民にも普及していくのが一般的です。

しかし日本では「畳」の発明により、権力者もベッドを使わなくなるのです。その後、室町時代には布団に近いものが作られ、江戸時代には組布団というスタイルに落ち着きます。

こうして長い間、日本ではベッドが普及しませんでした。

しかし、幕末明治時代に入ると、西洋文化が一気に押し寄せてきます。これにより、西洋化された建物や、ホテルなどの一部では、ベッドが使用されるようになります。

それでもまだ、ほとんどの家庭では、畳の生活=布団でした。

その後、戦中戦後を迎え、庶民の生活にも西洋化が見られるようになり、ようやくベッドも受け入れられるようになりました。

本格的に広まるのは、日本の家具メーカーが製造販売を始めた昭和30~40年代になります。
つまり、日本でのベッド文化はまだほんの数十年なのです。

まとめ

日本でのベッドの歴史をみてみましたが、畳という日本独特の生活スタイルが、ベッドとは違う「寝る文化」を形成してきたといえます。

まだまだ浅い日本でのベッド文化ですが、そのデザインや機能など、進化は目覚ましいです。

ベッドで寝転がりながら、ベッドの歴史を感じてみてください。