シングルサイズでも慎重に。後悔しないためのベッドのサイズ選び

ベッドを購入する際に、必ず決めなくてはならないサイズ選び。
一人用はほとんどの方が、シングルサイズを選びますが、さらにコンパクトなセミシングルタイプや、逆にゆったりとくつろぎたい方は、セミダブルタイプを検討する方もいるでしょう。

簡単なようで、サイズ選びは慎重にしたいもの。ここではサイズを検討する際の注意点をみてみましょう。

①リアルショップでの忘れがちな注意点

多くのものは、マットレスを置いて使用しますが、一般的なシングルサイズのマットレスの大きさは、幅100cm、長さが200cmになります。
これにベッド本体の枠組みが加わりますので、実際のサイズはこれより大きくなります。

ネットショップではサイズをしっかりとチェックしていても、家具ショップで現物を見ていると、意外と見落とすのがベッド本体のサイズ表記です。また、ものによっては思いのほか場所を取ることもありますので、「今もシングルサイズだから大丈夫」と思わないで、しっかりと置きたい場所に置けるのか確認しましょう。

②セミシングルサイズの落とし穴

小柄な方や、スペースに余裕がない場合、セミシングルサイズを検討することもありますが、考えたいのはランニングコストです。

ベッドを購入した後も、布団やカバー、専用パットなど、後から購入するものが出てきます。掛布団はシングルサイズで併用できるかもしれませんが、敷きパットや敷きカバーなどはセミシングルサイズが必要です。

こうした商品は、どうしても汎用サイズであるシングルに比べて商品数が限られます。また、価格についても商品数に比例しますので、満足なものを探すのは大変になります。

ベッド本体が安くても、長い目で考えると、お買い得ではない可能性もあります。
もちろん置くスペースの余裕もありますので、セミシングルサイズが必要という場合もあるとは思いますが、コストの面ではそれほど利点はありません。

もし、価格面だけを見て、セミシングルサイズを選ぼうとしていたら注意してください。

終わりに

ベッドは、デザインや価格に目が行きがちで、サイズは「シングルサイズだから」となおざりになりがちです。

でも、同じように見えてサイズは色々です。思っていたより大きくて、使いにくい。または安くて小さいサイズを勝ったつもりが結局は高くついた。なんてことにならないように、サイズにも注目してみてください。

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